PARA-SOL

ブランド:ROOT
発売日:2010-07-23
シナリオライター:宙形安久里・DR2・山形安久里 , 片桐由摩(サブ) , 玉城未悠(サブ)
原画:ドレン・チェリー, CARNELIAN
声優:谷田部乃愛(鮎川ひなた)、藤田のどか(理多)、谷田部美海(大波こなみ)
    田丸優芽(星咲イリア)、リョーダ(一色ヒカル)、武田レイチェル(風音)、山国兵武(魅皇楽)
    ミーシャ、アベーユ・アヴリーヌ(五十鈴)、サーシャ・J(笠原晴香)、谷田部シャム(守田羽糸)
    竹内虎次郎、ギュスターブ・キャノン(遊佐童心)、マキシム(滑川菊太郎)、
    竹内小太郎(鷹取玲)、 谷田部幽谷(真木将人)、ジュリアンモロー(竹田いづも)

ストーリー
これは、『いま』 よりほんの少しだけ未来のお話。
サイボーグやアンドロイドというSFの世界のモノが少しだけ身近になって来た頃に、何故か竜とか狼男とか全然SFらしくない変な噂が世間を賑わし始めました。


そんな時、一人の少女がひっそりと、知らない誰かにメールをしました。


誰に届くかも分からないメール。
そこにはこう書かれていました。
たった一言 『 Save Our Ship 』 と。
けれど、不思議なことにその一通のメールは確かに何処かに届いたようなのです。


ここは、世界でも有名な 『研究学園環境都市』 ツクバ。
巨大な摩天楼とお金を掛けて作られた綺麗で整理された町並みのすぐ側に、緑濃い畑や牧場がまだたくさん残っている──そんな街。


そのツクバの郊外の小さなお屋敷に、両親を亡くした二人の姉妹が住んでいました。

あるひどい嵐の夜、一人の男がその家のドアを叩きました。
彼の正体は?
そして彼は何故、晴れでも曇りでも傘を離さないのでしょうか?
今日もまた、見えない流星雨が宙から降り注いでいます。
大きな傘の下で彼と彼女達は本当の家族になっていくことが出来るのでしょうか。


これは、無理矢理に 『家族』 という枠にはめ込まれた彼等がやがて本当の『家族』になっていく──そんなお話です。
もちろん、結末はまだ決まっていませんが。
そして、彼女が打ったメールにはこんな返事が届いていました。


『 wilco 』
物語の幕開けです。

  ・シーン数(パッチ込)
のあ3、みう3、のどか4、ゆめ2、リョーダ1


・演出強化パッチでエロ追加


・個別√事実上無し
・総評
・総評
ゲームに個別という概念はありません。どの√でもEDNは同じでクロニクルに各ヒロインとのえっちシーンが追加されます。


このゲームのシナリオは大きく分けてプロローグ、序盤(便宜上1章)美海(便宜上2勝)ノア(便宜上3章)のどか(便宜上4章)そしてまとめ(便宜上5章)で成り立っています。該当章のキャラクターのエッチシーンが1-2回用意されています。一言で言うと各章単体で見れば面白かったところもありました。ただ全体を通して終わってみるとぶつ切り感があり、また章ごとの面白さも激しいです。ストーリーも展開が結構早くまたそれだけならいいのですが、ゲーム内用語・・・つまり部隊、企業、計画などの専門用語が多すぎであるキャラクターがどの組織に属していて、その組織は主人公の背景にある組織とどういった関係なのか、関係だったのか、が分かりずらい。用語集みたいなものは最初は無い(たぶん1√クリアすればそれっぽいのがクロニクルにでます)ので意味不明になって混乱する。結果としてクリアしても、「よく分からなかった」という印象をもちました。09に発売されたコミュも結構用語多かったですがあっちはHPに用語説明が有りましたがそういったものが有ったほうがよかった気がします。



シナリオはややシリアス面が多く、ギャグなどと言った笑いのシーンは有りません。基本的にはバトルやシリアス面が物語の核心的な部分の多くでありながらそれでいてそのシリアスが専門用語やら、なんやらで意味不明になり、バッグログを多様する羽目になりました。そのため非常にテンポも悪く感じる。なので実際のプレイ時間と物語の長さはあまり比例しませんでした。

また主人公の理論にがかなり矛盾している点も疑問に思いました。この主人公は過去の記憶を移植とい形で現在生存しているのですが、様々な理由からそのことは隠されています。しかし美海には再会5秒でバレそして、記憶を引き継いでる事を認めます。これは美海がアリョーシャと親しく、そのためにノア-美海姉妹の緩衝材として姉妹仲を円滑にするため止むをえなかったかもしれません。同様にノアに対してはカピさんという名前でメールを交換し信頼関係を築いてる為、美海の負担軽減の為にもなじみのあるアリョーシャを認める事は仕方ないかもしれない。ただのどかが出てきてかたくなにアリョーシャである事を否定し、それだけならまだしも多くののどかのサインをあえて見逃すような態度が非常にむかついた。家族を大事にしのどかを家族と認めたならあそこまでのどかが追いつめられるまで認めないってのはおかしいと思いました。

他は典型的な駄作〜凡作レベルです。通常の会話シーンは話の展開上にやにや出来るシーンはあまりなく、だからと言ってバトルの展開が多いわけでもありません。設定やキャラクターの原画は良く作られてると思いますが、シナリオが付いてこない。そんな典型的な駄作〜凡作レベルだと思います。特に最後の〆がうまくいっていないので終わったあとにこれで終わり?って気もします。風呂敷を広げてそこに濃密な設定や作品の雰囲気を詰め込み過ぎた結果、風呂敷が締まりきらなかった。そんな典型的な作品。

評価点は絵がいい。また細かいこと気にせずサクッと雰囲気を楽しむ分にはあまり時間もかからずやり安い。あとエロCGがエロイって所です。あとOPムービーがアニメで良かった。

余談ですが、新品1980円のワゴンで買ったので1980円でこのレベルなら十分楽しめました。中古でもそれ位で今は買えるでしょうからそれくらいの値段なら暇つぶしやCGを観るためにという意味で買ってもいいかもしれませんね。あまりお勧めはしませんが

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