こいとれ〜REN-AI TRAINING〜

ブランド:銀時計
発売日:2007-06-29
シナリオライター:なかひろ(企画兼任)
原画:ぽん酢(来栖達也) , こもわた遙華(SDキャラ原画) 、あおぎりぺんた(サブ)    
声優:浅香小萌(芹園みや)、沢崎うたは・沢崎詩織(風音)、鹿子木ゆう(桜坂かい)
    稲村恋子(如月美琴)、小日向羽音(萌木唯)、篠原 蛍子・篠原 雅(彩世ゆう)
    沢崎海(河合春華)、比嘉曜一(西野真人)、渡会俊之(福井信介)

ストーリー
 舞台は現代、都市と田舎の中間のような町――汐美台(しおみだい)。 主人公「沢崎 遊」は汐美学園に通う普通の学生。
 ただ、母を春先に亡くしてからは、妹である「海」との生活を守るためにクラブ活動も委員会活動もしていない。
そんな彼の前に「恋愛部の部長:鹿子木ゆう」が突然現れ、ほとんど拉致のような状況で恋愛部を見学することに。 恋とは何か。愛とは何か。
恋愛部を単なる出会いサークルと思っていた遊は、恋愛について議論を交わす部員達を前に心が揺らぐようになる。
恋愛部の活動内容は、主に『ラブロワ』と呼ばれる、ある一定のルールに基づいた恋愛をすること。 過去のトラウマから人と距離を置きたがる子。
異性が苦手な子。
恋することに気づかない子。
そんな本気の恋愛をできない者たちが織りなす、愛と恋の物語。


ラブロワのルール

1.ライバル部員が守るパートナーと恋愛せよ!
2.自分のパートナーがライバル部員と恋愛しないように守り抜け!
3.うまくライバル部員のパートナーと恋愛し、自分のパートナーを守りきった部員が勝利者! 勝利者には、部長の鹿子木ゆうがなんでもひとつだけ願いを叶えてくれます!


 

・ シーン数
うたは2回、ハート先輩2回、カナ先輩2回
恋子先輩1回、子萌5回

・DL販売あり

・共通√
序盤から6月中旬までは共通√になります。そこからは先に進めるごとにヒロインが脱落していきます。ただしNTRは有りません。序盤から主人公の妹無双な気がしなくも有りませんが、残念ながら攻略キャラではありません。また序盤からかなりシリアス面が多いです。今からやると思うと、原画が少し古く感じること、主人公があいかわらずのなかひろ主人公で結構、いやかなり癖があります。テンポは共通、個別ともに悪くはありません。

・ハート先輩
6月頃からの分岐です。ハート先輩の√は主人公が比較的がんばってハート先輩の為に頑張っています。比嘉によって担がれハート先輩を傷つけてしまい、うたはの助けを経て仲直りし終わりです。ハート先輩の√はハート先輩のロケットのキーアイテムです。全ルートの中では面白いほうです。序盤のハート先輩の言葉が旨く個別でも生かされていたと思う。

・共通(海編)
海の問題が解決される話です。守ることと見守ることの違いを上手く書かれた内容です。海と主人公がお互いを思うからこそ自分を犠牲にし、そのため生まれた祖語を解決する話。きっとこの時海と主人公初めて母の死を本当の意味で理解で、次の1歩を踏み出したのだと思う


・子萌√
8月ごろに分岐。正直子萌はうざかった。なにかとヤンデレ気質のあるキャラだと思う。主人公に猪突猛進で迫ります。子萌√は子萌のトラウマといより主人公のトラウマによって子萌に既成事実を作られたと言ったほうがいいでしょう。この√は主人公が子萌を最終的には好きと認めますがあまり納得のいかないそんな内容だった。子萌を怪我させてしまった負い目から子萌に逆らえなくなったのは分かりますが、主人公の言動見る限り主人公は子萌に友情しか感じてなかったと思うんだよな。最終的には折り合いをつけて真剣に好きといことに落ち着きますが個人的にはあまり納得できない√だった。


・うはた√
9月頃から分岐・この√は楽しめました。よくある従妹キャラと同じ展開です。要は好きが異性として好きか、家族的な好きなのかということに、主人公兄妹の境遇を絡めて非常によく出来た内容だったと思います。主人公はうたはに迷惑をかけたくない、うたはは主人公のそんな態度から嫌われてるとお互いに勘違いしていた。よくある展開でしたが、実際現実でも好きだから頼ってほしい、って気持ちはあると思う。そして好きだからこそ立派なとこを見せたいってのもまたあるでしょう。それをゲームではコミュニケーション不足という表現をしながら上手くかけていたかなぁと思います


・恋子ルート
10月ごろ分岐。ただのビッチ。という一言で終わりにしたい。ただそれでは何が何だかわからないと思うので・・・好きだった家庭教師とセックスまでいたのはいいが振られ、そして恋に本気になれなくなった恋子を主人公がチェスを通しておとす話。√的に短いのであまり期待しないように。たぶんおまけ√的な扱いになると思います。


・カナルート
んー何というかカナ先輩√よりうたはの方が私はよかったと思う。何の伏線も感動的な理由もないままカナに誘われて恋愛部に入った主人公ですがその理由が後付けされる。説得力がその後付けされた理由がいまいちだったかな。プレイヤー視点だとカナが主人公を好きなのは確定的に明らかなのに、最後の最後までうだうだ言ってて途中でちょっとだれた^^;


・総評
 このお話は恋愛に何らかのトラウマを持つのが集まってる恋愛部に入る主人公たちが成長する話です。シナリオ的に萌といものはあまり感じられません。トラウマ持ちが多いことからシリアス面はやや強いと感じますが、鬱になるほとシリアスではなく非常に身近な問題をトラウマとして扱っています。やや理屈ぽく、現実の恋愛とか合致しない面も多々あると思いますがそこらへんはあまり気にせず楽しめばいいと思います。
 構成的には1年を通して主人公が恋愛部で生活します。途中で誰かを好きになればそのままエンディングへ向かいます。カナ先輩や誰とも付き合わなかったら3月までカレンダーが進みます。フルコンプには結構時間がかかりますね。

 物語としては結構面白かったです。さほど感動とかありませんがテンポよく進んでいきますので最後までやるのは苦になりませんでした。恋愛偏差値などのネタ的な成績表も√が終わると発表されるので最高偏差値目指してがんばってください。あと有名な名言や先ほど理屈ぽいといいましたがその関連で脳内ホルモンがどうとか、科学的にはとかそういった表現が多く出てきます

  最後に、シナリオはおおむね満足しています。恋子と子萌以外の個別はそれなりに説得力がりましたし、カナ√も細かいこと気にしなければ許容できる範囲。個別よりも共通の割合が多くそこで主人公が1歩進んで2歩さがるそんな成長具合がよく書かれていたかなと思いました。最後に比嘉はいい奴ではないがわるい奴でもないかな。

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