Hyper→Highspeed→Genius

シナリオライター:サイトウケンジ。三日堂、深山ユーキ
原画:ミヤスリサ、ユキヲ       
声優:葉月翆名(斉藤愛子)、時雨里姫乃(雲雀鈴愛)、サクラ(真中海)、明智光(澤田なつ)他多数       

ストーリー
一般人よりも高い才能や、特殊な能力を持ち、世界を守護する役目を担う者――その名を“ジーニアス”という。
この世界には、そんな彼らを健全に育成するために設立された三つの “学園” があった。
“ニッポン” 中のジーニアスを集めた学園 『私立皐月学園』
世界中からジーニアスを集めた女学園 『聖ジュライ学園』
世界を “裏側” から支える者たちの学園 『国立水無月学園』
学園の努力もあって、一般人とジーニアスは共存し、世界は平穏に満ちていた。

そんなある日のこと。
ジーニアスの能力を強化する秘宝 “ノア” が発見されたことで、事態が一変する。
「ノアを手にした聖女、世界を統べる世界長となるであろう」
この言い伝えを信じた三学園の学園長は、自分の学園の “会長” こそが相応しいと主張を始めた。
長い長い協議の結果、三つの学園を統合し、そこで開かれる “会長選挙” により、どの会長が “世界長” に相応しいのかを決めることになる。
統合後の学園の名は 『私立葉月学園』。

そこに一人の青年がいた。
この世界を変えるため、世界の全てを手に入れようと望む青年・明智久司朗である。
秘法を手に入れるべく暗躍を開始した彼は、悪魔 “メフィスト” と契約。
その力をもって会長候補を口説き、籠絡し、そして支配しようとした。
しかし、久司朗は利用しているはずの彼女たちに別の感情を抱くようになってしまう。
その感情とは――
馬鹿な、この俺が恋など!

そう、恋である。
焦れば焦るほどドツボにハマる久司朗。
はたして、彼の目的と恋の行方はどうなってしまうのだろうか?



  ・シーン数
全ヒロインにえっちシーンあり
アイリス・サクラの3Pあり
共通(プロローグ)
特にマイナス点はみつからない。ヒロインも満遍なく登場し会話もテンポ良く進められている。ヒロインの可愛さというよりも完全に世界感の説明と言った方がいいかもしれない。7章も使って説明かと思うかもしれないが世界観やキャラの設定が多いのでそれも仕方ないだろう。テキストも読みにくさは感じられなかった。主人公と光理の関係の真実がわかる7章が共通最後。この後各学園編に突入。



補足ですがレビューの順番は私が攻略をした順番に並んでいます。推奨攻略順ではないので注意してください


ジュライ
6 章までが共通。共通1と打って変わってキャラの可愛さが前面に押し出される。選挙参謀としてキャラに触れ合う機会が多くなる(その学園のキャラ以外の出番は皆無といってもいいですね)ので該当学園のキャラが好きなのであればプレイに特に支障はない。キャラクターも前作の前後ぉぉぉんと変わり本当に可愛いので萌えゲーとしては合格点。

サブの√はおまけ程度で本筋には全く触れません。サブとの分岐は7章から。ただサブのシナリオがあまりにも短くて非常に残念。サクラ√単体ではいいのですが、サブでは完全に消化不良って感じ。


アイリス
学園祭から。「楽しい学園祭が終わった」なんていうことになることはなくちゃんとエロゲらしい学園祭になっています
個別は1hくらいで終了。9章でエロを見たらEDです


カエデ
アイリス同様9章で終わり。完全にアイリスと同じように聖女とか選挙の話には触れずにいちゃらぶしておわりです。
個別の時間も1h位。


サクラ
ジュライ編メイン。サクラと付き合うことになり何気ないサクラの一言から大変なことになるところから始まります。サクラの今までの言動からサクラのギフトがどうよなもので失ったものが序盤で一気にわかります。この伏線の張り方は素直にその発想はなかったなぁと思いました。これがここでつながるのかぁと素直に関心しました。キャラの属に完全にごまかされて全く気にしてなかったの部分がつながったのでびっくりでしたね。

ループ√についてはループするだけですので特に書きません(→皐月編へ)。

選挙中止エンドは文字通り選挙が中止になってサクラの萌えをメインにって感じで進んでいきます。これもキャラクターが好きなら十分楽しめる内容です.ただ若干無理やりアイリス、サクラの3P展開にした感があります。あそこで3P入れるなら最後のCGにもアイリスを入れてほしかったです。


皐月学園
5 章までが共通。ジュライ編とはライターが違う?なんとなくだがそんな印象を受けた。まぁそれは置いておいて概ねジュライ学園編と同じく皐月学園のキャラがメインなお話です。はやりキャラクターが好きならばって条件付きで面白さは大きく変わると思う。私としては個別学園共通はジュライ編のほうが面白かったです。ジュライ編の方がテンポ良く話が進んでいる感じですかね。また6章まで選挙に関する動きが無いことも退屈さを感じる要因だったかもしれません。良く言えば選挙参謀になる過程が丁寧に書かれている。

しかしサブにもしっかりとシナリオが作られていて皐月編3√を総合的に見ればジュライより楽しめる内容だった。
とくにメインよりもサブに惹かれて買った私のような人には皐月学園編はお勧め出来る内容です


詩子
8 章途中から分岐。それまでは夢子と共通です。5-8章はしり上がりに面白くなってきました。ジュライ編よりとは違いサブでも選挙に一様の結果が付きます。ジュライ編のサブと違ってしっかりとサブのシナリオも作られています。詩子のかわいらしさも良く出ていましたし良かったと思う。


夢子
8章から分岐。内容は詩子とほとんど変わりませんが、詩子がすべてをわかった上の付き合いなら、夢子は罪悪感を抱いたままの付き合いって感じでしょうか。両√とも野望を果していくという意味では一巻しています。その点ジュライ編のサブよりも内容は濃い目です。


翆名
話としてはジュライと大差が無く、選挙が中止なるって話です。しかし大きな違いは主人公の本来の目的が変わらないって点でしょうか。ジュライでは完全に萌えゲー路線に走って終わりますがこちらでは本筋からそれすぎない程度に萌えゲーをやっています。翆名の可愛さはうまく出来ているので翆名が好きなら最後までプレイするのは苦にならないと思います。ループの方は程度の差はあれ概ねジュライと同じ内容で人類が衰退したか、それとも何もない日常をすごす人類となったかの違い


水無月学園
これまでの流れとかわらず相変わらず萌えゲーとしてもレベルは高い。分岐までもこの√が一番面白く感じた。ただサバゲーで買ったら200人上乗せとか。事実上そこできまるのに選挙なんて意味あるのかな。600人しかいない学園で200人上乗せされたら・・・まぁでもとある教授が大学の授業アンケートを行う際に行っていた「アンケートの内容に意味はない、アンケートをやったという実績が重要なんです」みたいなことを言ってたをの思い出しました。つまり選挙には意味が無い、選挙も公正に行ったという実績が必要なんだろうな。ちなみにどうでもいい・・・・いや良くないがこの展開なら水無月ハーレム√を作れる展開だったな!


パティ
9章から分岐。個別はジュライと同じく1h程度。内容はいちゃらぶして終わり。特に記述するようなことはありません


京香
同上。ただギフトが消えた時ジーニアスがどのような反応を見せるのか?その一例がみれたのは良かったと思う。このシーンは後々重要になる。つまり各キャラがどのようにギフトを思っていて、それが消失した際どうなるか。

姫エンド
9章から分岐。
有る意味非常にまっとうで王道な√だった。主人公の世界を壊すという野望は果たせなかったが確実にその一歩を踏み出したかのようなエンド。しかも姫が可愛すぎてやばい・・・ただやはり個別が非常に短いのは残念。シナリオの構成はジュライと皐月を足して2で割った感じ。個別が非常に短い点ではジュライ、話数が統一されている意味では皐月会話のテンポも良く初めから最後まで一気に進められた。ループの方は他と概ね変わらず。ただ戦争が起きただけ。ただ未来を選んだときの姫の最後のセリフは良かったと思う。


ここまでクリア後にループすると葉月編突入。別に攻略順はどうでもいいと思います。ざっと調べた結果
翆名を最後にやったって人もいればサクラを最後にって人もいるようなので


葉月学園
この√はいわゆる4ループ目に突入する√であり物語の終着点です。最後らしくしっかりのすべての伏線や謎を回収しておわりを迎えます。概ね4時間程度くらいかと。つまり本当に今までとは違うシーンのみしかないので、最初からクライマック!って感じですね。とは言っても同じ話をぐだぐたやられてもだれるだけなのでこれはこれで良かったと思います。最後のエピローグはどうとらえるべきか・・・悩むとろこです。でも聖女ノアの最後の言葉は「最後まで手を離さないでください」的なことだと思うのでそこからのからみで主人公復活とも取れますし、最後にユーザーに語りかけたとも取れる。あそこからゲーム開始のムービーにつながるのはセリフ的に明らかだからあのシーンで「明智久司朗の物語〜」とかいって主人公の名前を言ってることからユーザーへ向けた語りとも取れますね。まぁ完全にいらないシーンをエピローグに持ってきた感はありました。




総評
ヒロインが10人いて合計 13√攻略しなければなりません。私のプレイ時間は25時間3分ですから1キャラ辺りの尺の短さは否定できません。キャラクターは可愛く描かれているが完全に萌えきれずに終わる不完全燃焼作品って感じです。エロについても回数が10キャラで14シーンですから必然的に1回のキャラが多数になります。


確かに面白くなかったか?と言われたらNoと答えるのは間違い有りませんが、面白かったか?と言われたらそれも微妙なところだと思います。少なくとも名作とかといった部類には入りません。駄作<HGG<佳作。って表現が適切じゃないかと・・・先ほど不完全燃焼作品と言いましたが、結局厨二っぽい主人公をだして、それなりに厨二ぽさはだした、そしてそれなりに萌えも入れた。で結局このエロゲはどっちがやりたかったの?と思いました。萌えメイン・・・つまり従来のはぴねす路線で行くなら厨二主人公とかじゃなくてもよかったじゃん・・・どっちも中途半端にやった√が多すぎる(特にサブでは顕著)から終わった後に何か物足りないといった感じに陥ったのだと思います。私個人としては水無月学園の姫が一番おもしろかったと思いました。


会話のテンポなどは悪く感じなかったので非常に惜しい作品だったな。もうひとついいところはループものですがループしなかった場合のシナリオもしっかり作られている点でしょうか。しない場合で萌えをメインに・・・!ってのはわかりましたが、いかんせんどれも尺短すぎです。とくにサブでは雀の涙程度で終わってしまうものもあります。10人もヒロインいらないのでメイン4人をもっと長くしてほしかったですね。



小ネタ程度に
再放送の子供向け魔女っ子アニメ=はぴねす。あんりちゃんの友情出演
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ちなみに右上にその学園をコンプするとこんなマークがでます
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まぁたいしたことじゃないですが葉月と水無月は「づ」だった気がしたんですが・・・となると「だ行」の「づ」ですからローマ字入力は「du」になるのではないかと思うんだが・・・

葉月→はづき 
水無月→みなづき 

まぁフィクションだから物語の設定上そうしたかもしれませんが・・・

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