星空のメモリア

ブランド:CROSS NET(倒産?休止?)→FAVORITEが引き継ぎ
発売日:2009-03-27
シナリオライター:なかひろ
原画:司田かずひろ、GT(サブ)、ミズタマ(SD)       
声優:姫榊こさめ(楠鈴音)、姫榊こもも(宮沢ゆあな)、南星明日歩(佐本二厘)、メア(杏子御津)
    小河坂千波(藤森ゆき奈)、乙津夢(遠野そよぎ)、蒼衣鈴(東かりん)、岡泉温士(相沢ファミ)
    小河坂詩乃(石川乃奈)、レン(神村ひな)、諏訪雪菜(伊藤瞳子)、蒼鈴葉(宇佐美みもえ)
    姫榊万夜花(小友わかば)、三嶋大河(谷俊介)、南星総一郎(松涛エルザ)、
    飛鳥未来(平井達矢)       

ストーリー
昔ながらの坂や小道の多い、北の港街・雲雀ヶ崎 (ひばりがさき)。
夜空は澄み、満天の星々は都会では決して見ることが叶わない。星の神話に彩られた、幻想的な舞台。
そんな街で死神少女がその大きな鎌で刈るのは命ではなく、『悪夢』。
ヒロインたちの悩みを解消し、困難を乗り越え、恋を育んでいく物語の途中では、いつも死神少女が主人公の背中を押してくれる。


数年ぶりに雲雀ヶ崎へ帰ってきた主人公・洋は、子供の頃に引っ越して離れ離れになった幼なじみとそっくりな少女と出会う。
小さな背に不釣合いな大鎌を持ち、自分のことを死神と呼ぶ少女・メア。
彼女は幼なじみと同じく星が好きで、満天の星空が広がる夜になると、この街で一番星がきれいに見える展望台に現れるのだった。
幼なじみの影響で星に興味を持っていた洋は、展望台でいつもぽつんと立っている死神の少女に会いに行くと、決まって一緒に夜空の星々を見上げていた。
幼なじみと再会できぬまま、彼女と再会の約束を交わしたその場所で、メアとふたりで七夕の織姫と彦星に思いを馳せていた。
そして、そんな奇妙で でこぼこなふたり組みに、天クルの仲間も加わるようになっていく。

洋が転入した雲雀ヶ崎学園には、天体観測を主な活動とする 『天クル』 という名のサークルがあった。
だが天クルは現在、部員数がひとり足りないために正式な部活として認知されず、屋上の使用許可が下りないため まともな活動ができていなかった。
明日歩に誘われて天クルに入部した洋は、まずは天クルをれっきとした部活に格上げするため、仲間たちと奔走することになる。
妹の千波や死神少女のメアにまで声をかけるが、勧誘は思うように進まない。
やがて最後の望みをかけ、星占いが趣味らしい衣鈴に入部してもらおうと、天クルはある作戦に乗り出すのだった。


  ・シーン数
メア1回、夢1回、明日歩3回、こもも2回、こさめ2回、千波2回、衣鈴2回


・初回版修正パッチ必須
→コンプリート版は適用不要


・√制限有り
こさめ√→こももの攻略が必須
千波√→衣鈴√の攻略が必須
夢√→ここまでの全ルート
メア→夢√の攻略が必須
・共通√
始まりこそいい感じですが、この共通の序盤が一番挫折者を出すところです。この共通の序盤は主に千波と叔母、展望台の少女、メアがメイン出てきます。その中でも一番は千波の破壊力(うざさ的な意味で)が初見だとピカイチで非常に破壊力が有ります。逆に言うとここで千波に教育されてしまえばフルコプまで挫折すること無く進むことができると思います。学園に通うまで・・・プレイ時間で言うと3-4時間弱が鬼門でありここをまず乗り越えることが必要です。ちなみに慣れてくると千波が可愛くてしかたなくなりますので安心してください。その後の共通√は天クルを通してキャラ萌えあり、キャラ萌えありで非常にテンポ良く進むことができます。また非常に共通が長いです。衣鈴陥落までが共通となります。たぶん15時間位かかるんじゃないでしょうか・・・


・明日歩√
明日歩の√は明日歩の恋が叶う√でも有ります。こちらも萌えとともに最後はチョットイイハナシダナと綺麗にまとめられていて特に文句のつけどころがありません。

明日歩の悪夢とは何だったのか。なぜメアは短冊を還したのか?ここら辺も非常に分かりやすく、文章としてはっきりと表現されていなくても短冊が還された理由がプレイすれば絶対に分かると思います。


・こもも√ 通称‘もこもこ’
こもも√はこももとこさめの過去についてが描かれています。この√も明日歩と同じく文句のつけるところは特にありません。萌と姉妹の絆がよく書かれていたと思います。


・こさめ√ 通称‘こまめ’ こもも攻略後
こさめ√も基本はこももと同じように姉妹の過去の話、そしてこもも√では問題にならなかった件が問題となる感じです。この√文句のつけどころが無く非常によく出来ています。

・衣鈴√ 通称‘こども’
この√は非常に評価が分かれるところです。衣鈴の悪夢とは‘見えない望遠鏡’であり、それを壊したのはメアでるが、持っていたのは千波。などと非常にややこしい状態からクライマックスを迎えることになります。ここで評価が分かれるのはその壊れた望遠鏡(見えないでは無く粉砕)の修復作業中の主人公の行動です。ここで主人公は千波と望遠鏡の修復に乗り出すわけですが、この修復期間中徹底的に衣鈴をもはや無視と言っていい位に冷たく当たります。ここの説明はゲーム中でもしっかりと表現されますがここが納得できない人もちらほらいるようです。私個人としてはこの√は星メモの中でもメア、夢に次いで好きな√でも有ります


・千波√
この√は主に主人公達の親達の事に触れています。衣鈴√を攻略しないと√に入れません。千波の悪夢=千波という結構大変な状態から詩乃との関係が改善され家族ってものが表現されていると思います。この√も特に文句のつけどころが無く完成されてます


・夢√ ここまでの全ルート攻略後
展望台の少女の√。やや強引ではあるものの、非常によくで来ていた。特に話に矛盾点や疑問点はなく、最終的にはご都合主義と思われるかもしれないが綺麗なまとめ方が出来ていたと思います。夢の気持ちと洋の気持ち、そしてメアの気持ちがすべてわかった時に物語は終結します。


・メア√ 夢攻略後
新しい約束、そして新しい絆。そんな感じ。非常に短いですね。


・総評
この物語は非常によく出来ています。√制限も対比としての意味合いがあると思います。他にも伏線の未回収も無く(実際には飛鳥妹の謎など残されていますが物語上影響はありません)またすべての√に悪夢が関係しています。人それぞれに悪夢が違うようにこの物語に出てくるヒロインの悪夢も一様ではありません。そしてそれを狩るメアの存在。そしてメアと夢の関係。など非常に設定が寝入りこまれています。ヒロイン達の事情には大半が夢と洋とメアが絡んでるのも忘れてはいけません

7年前に落ちた隕石→メアの依代
その隕石に願いを込めたのが洋と夢
その隕石を追いかけて事故ったのが明日歩
その隕石で妹が死んだのがこもも
その隕石で死んだのがこさめ


千波についてはからんでいませんが、大本にレンが絡んでいるとことからこちらも隕石が絡んでいます。



星や流れ星などと言った誰でも知っている内容からここまで話を作り上げ、それを設定だけ駄作にしなかったのは脱帽です。シナリオ、BGM、OP、原画すべてが一つになり非常にいい作品に作り挙げています。感動出来るシーンもいくつかありながら、キャラ萌も忘れず、もう褒めるところが多くて非常に困る作品です。


強いて言うならシステム面で初回版はパッチが必須なところ、そして主人公の口調というか語尾が少し特徴的なところですがあまり気になるレベルではないと思います。星メモは本当にお勧めできるので是非やってほしい作品の一つです

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